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保育士を辞めてフリーランスになった2021年、退職前に開業届を出して、翌2022年4月から「やよいの青色申告オンライン」を使い始めました。今年で4年目・4回目の確定申告を終えたところです。
最初の3年は帳簿も仕訳も全部手作業。毎年2〜3月は泣きながら入力していました。それが4年目(令和6年分)から、AIに帳簿を渡して仕訳してもらって私が確認する形に変えたら、作業時間が体感で半分以下になりました。
この記事では、4年使ってきた「やよいの青色申告オンラインのリアル」と、AI仕訳を取り入れた具体的な方法を書きます。副業から本業化して初めて確定申告を迎える主婦ママや、毎年手作業で消耗している人の参考になれば嬉しいです。

※ 書いているのはすべて私個人の体験です。税務の最終判断は税理士またはご自身で行ってください。本記事は税理士監修ではありません。
私の開業〜確定申告4年の流れ


まず、私が弥生の青色申告オンラインを使い始めた経緯から書きます。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2021年春 | 開業届を提出(保育士在職中) |
| 2021年秋 | 保育士を退職・本業フリーランスへ |
| 2022年4月(令和4年4月) | やよいの青色申告オンライン利用開始・業種「WEBクリエイター」で登録 |
| 2023年春 | 令和4年分 青色申告・電子申告(1回目) |
| 2024年春 | 令和5年分 青色申告・電子申告(2回目) |
| 2025年春 | 令和6年分 青色申告・電子申告(3回目)← AI仕訳を初導入 |
| 2026年春 | 令和7年分 青色申告・電子申告(4回目) |
保育士を20年続けてきた私が、2021年春に開業届を出して、その年の秋に保育士を辞めてフリーランス化しました。退職前に副業で動画編集を軌道に乗せていたので、開業は実質的に「副業から本業への切替」でした。
やよいの青色申告オンラインを使い始めたのは開業届を出した翌年の2022年4月から。最初の申告は令和4年分(2023年春)で、そこから4年連続で青色申告+電子申告を続けています。
退職からフリーランス5年目の今までの流れは別記事「元保育士×フリーランス5年目 3児ママの現在地」にまとめているので、合わせて読むと全体像が掴めます。
なぜ最初からやよいの青色申告オンラインを選んだか


開業届を出してから「会計ソフト、どれにしよう」と調べ始めたとき、私は次の条件でソフトを絞りました。
- クラウド型(PC買い替えしても影響少ない)
- 青色申告・電子申告に対応
- 主婦の私でも使いこなせそうな使いやすさ
- 初年度の金銭負担が少ない
調べていくうちに「やよいの青色申告オンライン」が初年度無料キャンペーンをやっていて、しかもクラウド青色申告ソフトでシェアNo.1と知りました。「迷ったらシェア多いほうを選ぶ」という慎重派の私には合う選び方でした。
正直に書くと、私はfreeeやマネーフォワードクラウドは触ったことがありません。弥生一筋で4年使ってきた体験のみなので、他社との詳細比較はこの記事では書けません。「弥生を使い続けている側の本音」として読んでもらえたらと思います。



他ソフトを触ってから決めたほうがいいですか?



完璧な比較を求めるなら触るのがベストですが、私の場合は「初年度無料なら使ってみてダメなら変える」くらいの感覚で始めました。4年続いているので、結果的にこの選び方で良かったです。
やよいの青色申告オンラインの料金プラン(2026年4月時点)


まず、料金プランの全体像です。
| プラン | 初年度 | 次年度以降 | サポート |
|---|---|---|---|
| セルフプラン | 0円(初年度無償キャンペーン) | ¥10,300/年 | 電話・メール・チャットなし |
| ベーシックプラン | 0円(初年度無償キャンペーン) | ¥17,250/年 | 操作サポートあり |
| トータルプラン | ¥15,000/年 | ¥30,000/年 | 操作+業務相談 |
初年度無償キャンペーンについて
セルフプラン・ベーシックプランの2つは、初年度0円で全機能が使えるキャンペーンが提供されています(要決済情報登録・次年度は自動更新で有料になる仕組み)。
無料体験版(最大2ヶ月・一部機能のみ)とは違って、決算・申告機能まで含めて1年使えるのがキャンペーンの強みです。「1年試してみて、合わなければ次年度更新前にやめる」という選び方が現実的です。
どのプランを選ぶべきか
- セルフプラン: 自分で調べて進められる人・コスト重視の人
- ベーシックプラン: 初めて青色申告する人・操作で迷ったら聞きたい人(私はここ)
- トータルプラン: 業務相談まで欲しい人・税務判断の不安が大きい人
初めての方にはベーシックプランを選ぶのが現実的だと思います。初年度無料ですし、操作サポートがあると「この勘定科目どうすれば」で詰まった時に救われます。
青色申告4年やってきて分かったメリット


4年連続でやよいオンラインで青色申告してきて、メリットとしてはっきり言える3つを書きます。
1. 青色申告特別控除65万円を4年連続で受けられた
青色申告特別控除の最大65万円を受けるには、次の3条件を全部満たす必要があります。
- 複式簿記で記帳していること
- 期限内(翌年3月15日まで)に申告していること
- e-Taxによる電子申告または電子帳簿保存をしていること
やよいの青色申告オンラインは複式簿記に対応していて、e-Tax連携も標準装備なので、3条件のうち2つはソフト側でほぼ自動でクリアできます(期限内申告は自分で頑張る必要があります)。
私の場合、初年度から4年連続で65万円控除を取れています。※ 控除は所得から差し引く金額であり、65万円が税金として還付されるわけではありません(ここは誤解されやすいので念押し)。
2. 複数の収入源を一元管理できる
フリーランスになってから、私の収入源は増えました。現在はこんな感じです。
- 業務委託(AI関連講師業)
- PR記事(X・note)
- ACイラスト(素材販売)
- note(単体販売・メンバーシップ)
- アフィリエイト(ブログ)
これを別々のソフトや手帳で管理するとすぐ破綻します。弥生オンラインで全部まとめて記帳できるのは素直に助かっています。勘定科目の使い分けに慣れれば、収入源が増えても一元管理のまま対応できます。
3. e-Taxは想像より簡単だった(2年目以降は特に)
e-Taxの電子申告、最初は構えていました。マイナンバーカードの読み取りがうまくいかなくて初年度はかなり苦戦したのを覚えています。
でも2年目以降は設定が流用できるので、初回の苦労を乗り越えれば毎年楽でした。郵送や税務署持ち込みに戻りたいとは思わないです。
4年目から取り入れた「AI仕訳」のリアル


ここが記事で一番書きたかった部分です。私は4年目(令和6年分の申告・2025年春)からAIで仕訳を半自動化しました。
手作業時代の悩み(初年度〜3年目)
初年度から3年目までは、毎月の仕訳を全部手作業でやっていました。
- 月次仕訳に1〜2時間かかる(収入源が増えるほど増える)
- 勘定科目選びで毎回迷う(特に「雑費」と「消耗品費」の使い分け)
- 年末に集計してみると抜け漏れ発見→遡って修正
- 申告期の2〜3月は他の仕事がほぼ止まる
3年目(令和5年分)を終えた時に「このペースで続けるのは物理的に無理かも」と思いました。平日ワンオペ3児ママなので、日中しか作業できない制約もあります。
AI仕訳を試してみた(令和6年分・2025年春申告)
4年目の申告準備で、思い切ってAIに仕訳を手伝ってもらう形に変えました。やり方は次のとおりです。
- 1ヶ月分の入出金データをCSV・スクショ・メモで整理
- AIに「フリーランスのWEBクリエイター・青色申告」と条件を提示
- 1件ずつ勘定科目の提案をしてもらう
- 私が内容と事業関連性を確認して判断
- 弥生の「かんたん取引入力」または「仕訳日記帳」に入力
使っているプロンプト(簡易版)
実際に使っているプロンプトの骨格を共有します。
私はフリーランスのWEBクリエイター(個人事業主・青色申告)です。 以下の取引について、適切な勘定科目の候補を出してください。 判断に迷う点がある場合は理由と選択肢を並べてください(最終判断は私が行います)。 【取引内容】 - 日付: 2026/XX/XX - 内容: (取引内容を簡潔に) - 金額: XX円 - 支払方法: 現金 / クレジットカード / 銀行振込 条件: - 個人事業主の経費として処理可能かを考慮 - 雑費と消耗品費の使い分けが必要なら根拠も - 事業関連性が微妙な場合はその旨を明示
このプロンプトを使うと、AIは「勘定科目◯◯で妥当ですが、△△という可能性もあります」という形で複数案を出してくれることが多いです。判断する情報量が増えるので、私が最終選択するときの根拠が明確になります。
AIに「弥生のどこを押すか」も聞く
意外と効果があったのがこれです。弥生オンラインの操作で「この画面の次はどこを押すんだっけ」と迷った時に、AIに画面構成を説明して次の操作を聞きます。
やよいの青色申告オンラインは画面遷移が分かりやすい方ですが、年1回しか使わない機能(決算・申告のステップ)は毎年思い出すのに時間がかかっていました。AIに「今こういう画面で、左側にメニューがあって、次に◯◯したい」と伝えると、一般的な操作手順を教えてくれます。



弥生のヘルプ検索よりAIのほうが「私の状況」に合わせてくれるので早かったです。もちろんAIの回答が画面と合っているかは私が確認します。
効果(私の体感)
| 年度 | 方法 | 月次仕訳時間 | 申告期の負担 |
|---|---|---|---|
| 1〜3年目(令和3〜5年分) | 手作業 | 1.5〜3時間 | 高 |
| 4年目(令和6年分)〜 | AI仕訳 + 弥生 | 体感で半分以下 | 低 |
精神的な負担は数字以上に減りました。「一人で抱え込んで迷う時間」が圧倒的に減ったのが大きいです。
AI仕訳を使うときの注意点
AIに仕訳を手伝ってもらう形は便利ですが、注意すべき点もあります。
1. 最終確認は絶対に人間
AIは仕訳案を出してくれますが、事業関連性の判断は人間にしかできません。たとえばセミナー参加費・書籍購入・カフェ代などは、「事業に関係あるか」の線引きが個人の実務次第です。
AIが「消耗品費でOKです」と言ってくれても、私の実務に合っているかは私が判断します。ここを丸投げすると税務上のリスクになりかねないので、必ず目視で確認しています。
2. 税務相談相当はAIではなく税理士へ
節税判断・特殊ケースの処理・税務調査対応などは、AIの範囲を超えています。私も過去に「この経費の按分どうしよう」で税理士さんにスポット相談したことがあります。
AIは「日常的な仕訳の時短ツール」として使い、判断が重い項目は専門家にという使い分けが安全です。
3. プロンプト設計で効果が変わる
AIに投げる情報量と条件の明示で、返ってくる仕訳案の精度が大きく変わりました。
- 業種(WEBクリエイター・ライター等)を必ず書く
- 申告区分(青色・白色)を書く
- 前年度の仕訳を参考として渡す
- 判断に迷った時は複数案を出してもらう
4年使って感じたデメリット・困ったこと
正直な感想として、不満や困った点も書いておきます。
e-Taxの初期設定は初年度かなり時間がかかった
弥生自体の問題というより、マイナンバーカード + 対応機器(ICカードリーダーまたはスマホ)の設定の問題です。私は初年度に数時間これでハマりました。2年目以降はほぼトラブルなしですが、初回のe-Tax設定は時間に余裕を持って取り組むのが良いです。
年1回しか使わない機能は毎年思い出す必要がある
決算・申告書出力など、申告期にしか使わない機能は、操作を毎年思い出すのが地味にストレスでした。4年目はここをAIに聞くことで解決しました(前述)。
税務の個別判断が必要な場面は必ず出る
弥生で入力自体はできても、「この経費どう処理するのが正しい?」は弥生もAIも答えてくれません。税理士スポット相談を年1〜2回使うつもりで予算組みしておくと安心です。
こんな人におすすめ・こんな人には向かない
向いている人
- 副業から本業化で初めて青色申告する主婦・ママ
- 短時間で申告を終わらせたい人(ワンオペ・多忙な人)
- シェアNo.1の安心感が欲しい人
- 初年度は無料で試してから判断したい人
- 複数収入源を一元管理したい人
向いていない人
- デスクトップ版(インストール型)希望で、クラウドは絶対使いたくない人
- freee・マネーフォワードクラウドの自動仕訳UIが気に入っている人
- 既に他ソフトで運用が回っている人(無理に乗り換える必要はない)
「弥生一筋4年」の私の視点で書いているので、他ソフトのユーザーからは違う評価になることもあると思います。私の場合はこの選び方で4年間困らなかった、というのが一番正直な結論です。
AI仕訳を始めたい人へ
AI仕訳は特別な技術なしで始められます。ChatGPTの無料プランでもClaudeの無料プランでも動きます。
- まず弥生オンラインで帳簿の入口を一元化する
- 月次の取引をリスト化する(Excel・スプシ・テキストOK)
- AIに業種・申告区分を明示して仕訳案を依頼する
- 自分で最終確認して弥生に入力する
入口となる会計ソフトをまだ決めていない方は、初年度無料キャンペーンのあるやよいの青色申告オンラインを試してみるのがおすすめです(私の場合はこの選び方で4年続いています)。
まとめ
- 開業2021春・やよい利用2022年4月〜・4年連続で青色申告+電子申告
- 青色申告特別控除65万円を4年連続で取得(電子申告+複式簿記+期限内申告の3条件クリア)
- 4年目(令和6年分)からAI仕訳を導入→作業時間が体感半分以下に
- AIは仕訳案を出す・最終確認は必ず人間・税務相談は税理士へ
副業から本業化して初めて確定申告する人や、毎年手作業で消耗している人の参考になれば嬉しいです。
※ 本記事は税理士監修ではありません。最終的な税務判断は税理士またはご自身で行ってください。
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