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「ブログを始めてみたけれど、数日で書けなくなった」「続けたい気持ちはあるのに、気づいたら離れてしまう」。そんな経験、私にもあります。5年前の私は、意気込んでWordPressを立ち上げたのに2週間で完全に手が止まりました。
はじめまして、fukuです。元保育士20年(担任・主任・調理員経験あり)・中学生、小5、年長の3児を育てる40代のママで、現在はフリーランス5年目。コードは読めません。このブログ「フクラボ」は2026年に開設したばかりですが、noteでは1年365日毎日配信を続け、直近の1年間で約38万PV(noteアナリティクス実測)を記録しています。
5年前は2週間で挫折した私が、今は1記事30分〜1時間で、ほぼ毎日書ける状態になっています。変わったのは才能でも気合いでもなくて、「仕組み」です。この記事では、同じように「続かない自分」に悩んでいる方に向けて、保育士20年の現場感覚を重ねながら、私が今どう書いているのかを正直にまとめます。
この記事で書くのは、以下の3つです。
- 5年前、私がブログを2週間で挫折した「本当の理由」
- AI(Claude Code × WordPress)を使った今の執筆フロー
- これから始めるママが、初期セットアップで消耗しないための選び方
「AIに丸投げで記事量産」という話ではありません。素材は自分で持って、書く以外の工数をAIに任せる、という考え方のお話です。
5年前、私のブログ副業は2週間で終わった

当時の私は、育児の合間にブログで少しでも収入になればと思い立って、WordPressに挑戦しました。結果を先に言うと、完成した記事はほぼゼロのまま2週間で離脱。当時は「私には向いていない」「根性が足りない」と結論づけて、その後ブログのことは5年間ほとんど触りませんでした。
WordPressのセットアップで力尽きた
まずサーバー契約。ドメインを取って、WordPressをインストールして、テーマを選ぶ。この段階ですでに数日消費しました。ひとつ進めるとまた新しい設定画面が出てきて、用語もよく分からず、「本当にこの選択で合ってるのかな」と迷うたびに手が止まります。
記事を1文字も書いていないのに、エネルギーのほとんどが「整える作業」で消えていく。今振り返ると、このセットアップ段階でもう続かないことが半ば決まっていたと感じています。
見出しや装飾の仕組みに慣れず1記事に何時間もかかった
やっと書き始めても、今度はブロックエディタの操作でつまずきます。H2とH3の違い、見出しの入れ方、箇条書きブロック、画像の挿入、装飾。「書きたい内容」よりも「操作を覚える時間」のほうが長いという、本末転倒な状態でした。
1記事書くのに何時間もかかり、しかも自分で読み返してみると、なんだか薄い。書くこと自体が楽しくないまま、気づけば下書きフォルダが少しずつ増えて、公開ボタンを押せないまま時間だけが過ぎていきました。
2週間で「これは続かない」と判断した
本当に2週間ぴったりでした。朝は育児と家事、夕方以降は仕事、その隙間で勉強したり書いたりしているうちに、体力も気力も尽きて「一旦お休み」と決めました。そのまま5年。戻ってこれなかったのは、私の中で「ブログ=消耗するもの」という体験だけが残ったからだと思います。
当時は「根性がなかった」で片づけていました。でも今は違う見方をしています。
保育士視点で考えた「続かない」の本当の理由


ブログ、私も始めたけど続かなかったんだよね…やっぱり向いてないのかな?



それ、5年前の私とまったく同じです。でもね、続かない理由は性格じゃなくて「仕組み」なんですよ。
保育士として20年、子どもたちの「続かない」と「続いた」を現場で見てきました。そこで分かったのは、続くかどうかは性格ではなく「環境と仕組み」で決まることが多いということです。
保育現場で見てきた「続かない子」の共通点
お片付けが続かない子、製作が最後までできない子、食事に集中できない子——現場にはいろんな「続かない子」がいます。でも、その子たちに「最後までやろうね」「ちゃんとしようね」と声をかけ続けても、ほとんど変わりません。
変わるのは、環境のほうを整えたときです。動線を変えたり、道具の位置を子どもの目線に合わせたり、一度にやることを減らしたり。同じ子が、同じ日のうちに「続けられる子」に変わることは珍しくありません。性格の問題ではなく、仕組みの問題だった、と毎回思い知らされてきました。
ブログも同じ構造で挫折していた
これと同じ構造で、私はブログに挫折したのだと今は感じています。性格でも意志でもなく、「1記事を書き上げるまでの工数」が、育児と仕事の隙間時間には大きすぎた。初期セットアップと操作の学習コストで、書く前にエネルギーが切れていた。
もしあのとき、セットアップが半分の時間で終わっていたら。もし、操作に迷わないテーマを選んでいたら。もし、書く以外の作業をもっと減らせていたら。たぶん結果は違っていたと、今なら思えます。
根性の問題じゃなく、仕組みの問題だった
同じように「自分の根性がなかった」と思い込んで離れてしまった方は、きっと少なくないはずです。でも、保育の現場と同じで、ブログも仕組みを整えるほうが先だと私は思っています。気合いで頑張る前に、続けられる環境を作る。そのほうがずっと再現性があります。
AIで書けるようになった今の執筆フロー(Claude Code × WordPress API)


ここからは、5年前の私が2週間で挫折したその同じ人間が、今どうやって毎日書いているのかを、素直にお伝えします。結論から書くと、私は「書くのが速くなった」のではなく、書く以外の工数を減らしただけです。
使っているツールの組み合わせ
今、私が使っている組み合わせはとてもシンプルです。
- Claude Code:AIコーディング環境。私の場合は記事の構成作りや整形、WordPressへの下書き投稿まで担当してもらっています
- WordPress(REST API):記事の本拠地。API経由で下書き投稿や画像アップロードまで自動化しています
- ConoHa WING:サーバー。初期設定がシンプルで、WordPressのインストールもまとめて済ませられるのが助かっています
- SWELL:WordPressテーマ。見出しや吹き出し、装飾のブロックが直感的で、5年前に一番つまずいた部分をほぼ解消してくれました
コードは書けません。Claude Codeという名前からプログラマー向けに見えるかもしれませんが、私は日本語で「こういう記事を書きたい」「こう直して」と伝えているだけです。
Claude Codeに「指示」するだけで記事が進む
私がやっているのは、だいたいこんなやり取りです。「今日は『ブログを2週間で挫折した話』を書きたい。保育士視点で続かない理由を書く。CTAはConoHaとSWELL」。このくらいの粗い指示を渡すと、まず構成案を出してくれます。
そこから、「もう少し具体エピソードを増やして」「この見出しは冗長だから短く」と、会話で直していきます。書き上がったらWordPressの下書きに自動で投稿するところまでワンセット。手でコピペして貼り付ける、という作業が消えました。
自分がやるのは「素材を話すこと」と「最終確認」だけ
私の役割は、素材を出すことと、公開前の最終確認です。素材というのは、自分の体験・感情・数字のこと。「5年前、2週間で挫折した」「noteで1年毎日配信した」「保育士20年の現場感覚」。こういう、私にしかない一次情報が素材になります。
逆に、構成を考えたり、見出しを整えたり、Gutenbergのブロック記法に変換したり、WordPressに投稿したり——この「書く以外の工数」を、AIに任せている、という整理です。書く作業そのものは、私の言葉で上書きしていく感覚に近いです。
1記事30分〜1時間で回す実際の手順


もう少し具体的に、1記事を仕上げるまでの手順を書きます。時間の目安も入れますが、記事の重さによって前後しますので、あくまで私の平均値として読んでください。
① 話すネタをメモする(5〜10分)
まず、「今日は何を書くか」を自分で決めます。ここはAIに任せません。ネタは、今日あった出来事、最近の仕事、読者から受けた質問、過去の失敗談など。スマホのメモに箇条書きで3〜5行、素材を書きとめるだけです。
② Claude Codeに素材を渡して構成を作ってもらう(5分)
メモを貼り付けて、「この素材で1本記事書きたい。誰向けに、どんな流れで書くのがいい?」と聞きます。構成案が返ってくるので、見出しの順番や粒度に違和感があればその場で直してもらいます。ここまでで、記事の骨格が決まります。
③ 執筆ドラフトを出してもらい、自分の言葉に整える(15〜30分)
構成が固まったら、本文のドラフトを書いてもらいます。ここで大事なのが、出てきた文章を読み返して、自分の言葉に上書きすることです。固い言い回しは普段の口調に直し、抽象的な部分は具体エピソードで差し替えます。この作業に一番時間をかけています。



AIに全部書かせるってこと?なんだかズルい気もするけど…



全部は書かせていません。ネタと体験は私が出して、整える作業をAIに任せているだけなんです。
④ 整合性チェック・WordPress投稿までAIに任せる(5〜10分)
本文ができたら、見出しの階層が崩れていないか、盛った表現になっていないか、言い切りすぎていないかをチェックしてもらいます。問題なければ、そのままWordPressの下書きとして投稿、アイキャッチの生成、本文画像の挿入まで、一連の作業を流してもらいます。
⑤ 公開前に自分で最終確認(必須)
最後に、プレビュー画面を自分の目で見ます。事実関係に誤りがないか、意図しない断定がないか、固有名詞の表記は揺れていないか、画像は文脈と合っているか——ここだけは絶対に人間の仕事として残しています。「公開ボタンを押すのは私」を守っているだけで、AIの出力に引っ張られすぎるリスクはかなり減らせています。
AIで書ける ≠ ゼロから書かせる、の境界線


ここが一番、読者の方に誤解されたくない部分です。AIで書けるようになった、という話と、AIに丸投げして量産する、という話は似ているようでまったく別物だと、私は感じています。
AIに丸投げした記事は、自分の言葉になっていない
実は私も、最初の一度だけAI丸投げで記事を作ったことがあります。出力を読み返して、ぞっとしました。体験部分が完全に想像で書かれていたからです。「0歳を抱っこしながら深夜2時に書く日々」と書かれていましたが、私はそんな生活をしていません。
AIが悪いのではなく、素材を渡さずに「体験を書いて」と頼んだ私の指示が悪かっただけです。AIは私の生活を知らないので、それっぽい体験を作るしかありません。読者にも検索エンジンにも、素材のない文章の薄さはいずれ見抜かれると私は思っています。
私がやっているのは「丸投げ」ではなく「ワークフロー化」
今の私のやり方は、丸投げではなく「工程の分担」です。素材(体験・感情・数字)は人間、構成・整形・投稿作業はAI。この切り分けを守っている限り、文章の中心には自分の経験が残ります。
保育の現場でも、似た話を何度もしてきました。子どもの製作活動で、大人が全部やってしまったら、子どもには何も残りません。でも、一部だけ大人が手伝って、「最後は自分でやった」体験を残すと、そこから次の作品につながる意欲が生まれます。ブログも同じだと感じています。
AI記事量産との違い
よく見かける「AIで月100記事量産」系のやり方とは、はっきり違う道を選んでいます。私の記事のネタ源は、fuku自身の実体験と、保育士20年・3児ママとしての現場感覚です。AIは書く速度を上げる道具であって、コンテンツを生み出す源ではありません。
注意点・弱点も正直に書いておく
良いことばかり書いてもフェアじゃないので、このやり方の弱点も書いておきます。
- AIが出した「事実らしきもの」は、必ず自分で一次情報を確認する必要がある(誤情報が紛れ込むことがあります)
- 体験談をAIに書かせると、ほぼ確実にフィクションが混ざる。体験部分だけは自分で書くか、素材を細かく渡す
- 数字・固有名詞・制度の話は、必ず公式ソースに当たる(ここを怠ると炎上リスクがあります)
- Claude Codeなどの有料ツールには月額費用がかかる。続けるかどうかは自分の収益と相談になります
この4つを知らずに「AIで毎日書ける」だけを真似すると、逆に信頼を失うリスクがあります。AIは便利だけれど、無条件で信用する相手ではない、という感覚だけは手放さないでいたいと思っています。
これからブログを始めるママへ(初期セットアップの壁を越える)





5年前の私が一番詰まったのはセットアップでした。ここで消耗しないように、仕組みで支えてくれるものを選ぶのがおすすめです。
ここからは、これからブログを始める方向けに、私自身が使っている環境を紹介します。「いきなり完璧な道具」じゃなくていいのですが、5年前の私が挫折したポイント——つまりサーバーとテーマだけは、最初にある程度選んでおくと、挫折確率がかなり下がると感じています。
サーバー選びで消耗しないために
私が今使っているサーバーは、ConoHa WINGです。正直に言うと、サーバーの性能比較は私にはよく分かりません。ただ、「申し込みからWordPressが立ち上がるまでの手順が、5年前より明らかに分かりやすくなった」ことだけは言えます。
5年前、私が一番つまずいたのは、サーバーとドメインとWordPressを別々に契約して、設定をつなげていく部分でした。ConoHa WINGは、その工程がほぼまとまっていて、初期セットアップの段階でエネルギーを使い切らずに済んだのが助かっています。
もちろん他社サーバーにも良いところはあると思います。ここは好みと相性なので、「セットアップで消耗しないこと」を最優先に選ぶ、という基準だけお伝えしておきます。
WordPressテーマで消耗しないために
サーバーが立ち上がったら、次はテーマ選びです。ここも5年前の私が詰まったポイントで、無料テーマを複数試して、そのたびに設定をやり直して、という繰り返しで書く時間が溶けていきました。
今使っているのはSWELLという有料テーマです。私がSWELLを選んで良かったと感じているのは、見出し・吹き出し・装飾ブロックが直感的なところ。5年前の私が「どこにH2を入れるのかすら分からなかった」あの状態でも、SWELLのブロック一覧を見れば、だいたい何がどこにあるか想像がつきます。
有料なので初期費用はかかります。そこは正直に書いておきます。ただ、5年前の私に「SWELLを使ったほうが挫折しにくい」と伝えられるなら、お金を出してでも使ってほしかった、というのが本音です。
AIワークフローは少しずつでいい
AIについては、いきなりClaude Codeを導入しなくて大丈夫です。まずは無料のChatGPTやClaudeに、「今日書きたいこと」の素材を渡して構成案だけもらう。慣れてきたら、本文ドラフトまで任せてみる。もっと慣れてきたら、投稿作業も含めて工程化する——という段階でじゅうぶんだと思っています。
大事なのは、最初から完璧な仕組みを作ろうとしないことです。保育の現場でも、子どもの「できる」を積み上げるときは、一段ずつでした。大人のブログ副業でも、いきなり全部を自動化しようとすると、逆に挫折します。
まとめ — 続かないのは仕組みのせい、仕組みを変えれば続く


長くなりましたが、私が一番伝えたかったのはこの一つです。続かないのは、あなたの性格や根性のせいではなく、仕組みのせいであることが多い、ということ。
5年前の私なら、「そんなの言い訳でしょ」と言ったかもしれません。でも保育の現場で、同じ子が環境を変えただけで「続けられる子」に変わる場面を20年見てきて、大人のブログ副業もまったく同じ構造だと、今ははっきり感じています。
もし5年前の自分に声をかけられるなら、「根性の問題じゃないよ、仕組みの問題だよ」と言いたいです。サーバーとテーマで消耗しないものを選んで、書く以外の工程をAIに少しずつ任せて、自分の素材を残す場所をちゃんと作る。それだけで、5年間途切れていたブログが、今は毎日続いています。
「続かない自分」を責めないでください。仕組みを変えれば、続きます。保育の現場で何度も見てきた光景なので、ここは自信を持ってお伝えできます。
この記事が、かつての私と同じように「自分には向いていないのかも」と感じているママに届いたら嬉しいです。