副業収入が出たら最初にやること|AIで確定申告の準備を整えた話

副業収入が出たら 最初にやること
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副業でお金が入ってきた。嬉しい反面、頭の中には不安が広がっていました。「確定申告、どうすればいい?」「そもそも私は申告が必要なの?」——保育士からフリーランスに転向した当時、私もそこからスタートしました。

今はフリーランス5年目。弥生の青色申告オンラインを4年使い、AIを活用するようになってから確定申告の作業時間が初年度の3日から現在は5時間に短縮しました。

この記事では、副業収入が初めて出た方に向けて「何から始めればいいか」を、私自身の体験を交えながらお伝えします。AIと弥生を使った具体的なプロンプトも紹介しているので、最後まで読んでみてください。

※ 税務の最終判断は個人の状況によって異なります。正確な情報は税務署・税理士にご確認ください。

目次

副業収入が出たとき、私が最初にしたこと

ブログ運営を始めて半年ほど経ったころ、初めてアドセンスの収益が振り込まれました。金額は数千円。でも、その瞬間に「確定申告、どうしよう」という不安が一気に押し寄せてきたんです。

当時の私がやったことは次の3つです。

  • 「副業 確定申告 必要」でスマホ検索
  • 「20万円以下なら申告不要」という記事を読んで一時安心する
  • でも「住民税はどうなの?」という疑問が残る

後でわかったことですが、「所得税の確定申告」と「住民税の申告」は別物。副業収入が20万円以下でも、住民税の申告は市区町村に対して必要な場合があります。これを知らないまま申告しなかったら、後から追徴課税になるリスクがあります。

私も最初の年、住民税の申告が必要と知らずにいました。翌年、市区町村から通知が来て慌てた経験があります。

20万以下なら申告不要、って聞いたことがあります。それって間違いだったんですか?

所得税の確定申告に関しては副業収入が20万円以下なら不要なケースがあります。でも住民税の申告は別の話。お住まいの市区町村への申告が必要になることがあるので、必ず確認してください。

まず知っておきたい!副業の税金の基本3つ

①副業収入20万以下でも住民税申告は必要

「副業収入が年間20万円以下なら確定申告は不要」という話を聞いたことがある方も多いと思います。これは所得税に関する話で、一定条件の下では確定申告を省略できる場合があります。

ただし、住民税は別です。副業収入がある場合、市区町村への申告が必要になることがあります。申告せずに放置すると、後から税務署や市区町村から問い合わせが来ることもあります。

「副業収入が少ないから大丈夫だろう」と思わず、早めに確認しておくのが安心です。詳しくは税務署や市区町村の窓口でご確認ください。

②青色申告か白色申告か?副業なら青色申告がおすすめ

副業で確定申告をする場合、「白色申告」と「青色申告」の2択があります。

種類記帳の手間控除のメリット開業届
白色申告比較的シンプル少ない不要
青色申告複式簿記が必要最大65万円控除あり必要

青色申告特別控除(最大65万円)とは、課税所得から最大65万円を差し引ける制度です。65万円が還付されるわけではなく、所得が65万円分少なくなることで税負担が下がる仕組みです。

副業収入が継続的に入ってきて、将来的に本業化を考えているなら青色申告の選択がおすすめです。開業届の提出が必要になりますが、手続き自体はそれほど難しくありません。

③扶養内で働いている方は収入の上限に注意

「103万の壁」「130万の壁」「150万の壁」など、扶養に関する収入の壁はいくつかあります。副業収入が増えると扶養から外れるケースもあるため、パート収入と合わせた合計収入を把握しておくことが大切です。

ただし、扶養の条件は会社によっても異なり、計算も複雑です。「いくらまでなら扶養に入れる?」という個別の計算は、税務署や社会保険の担当窓口、税理士に相談されることをおすすめします。

私が弥生の青色申告オンラインを選んだ理由

フリーランスに転向したとき、会計ソフトをいくつか調べました。freee、マネーフォワードクラウド、そして弥生の青色申告オンライン。どれも似たような機能に見えて正直迷いました。

最終的に弥生を選んだ理由は次のとおりです。

  • 初年度0円キャンペーン: 副業を始めたばかりで出費を抑えたかった
  • シェアNo.1(弥生公式調べ): ネットで調べると実績や情報が豊富で、困ったときに調べやすい
  • 電子申告(e-Tax)対応: 青色申告特別控除65万円の要件を満たせる
  • クラウド保存: 外出先のスマホからでも確認できる

副業の収入が最初は数万円でも、初年度無料で使い始められるのは大きなポイントでした。収入が増えてから継続するかどうかを考えればいいので、気軽に始められます。

現在は4年目。複数の収入源(ブログ・動画編集・AI講師)をすべて弥生で一元管理しています。

AIで確定申告の準備が劇的に変わった話

以前は年末が地獄でした

弥生を使い始めた最初の3年間は、記帳も仕訳もすべて手作業でした。毎月の仕訳に1〜2時間かけて、年末に1年分の領収書を一気に整理しようとして後悔するという繰り返し。

特に困ったのが「勘定科目の選び方」でした。「この書籍代は研修費?それとも新聞図書費?」「このカフェ代は接待費でいいの?」と、毎回迷って調べてを繰り返す。初年度の確定申告はまるまる3日かかりました。

AIを使い始めてからの変化

転機はChatGPTやClaudeに「この領収書どう仕訳すればいいですか?」と聞いてみたことでした。答えが的確で、しかも理由まで説明してくれる。それからAIを確定申告の相棒として使うようになりました。

私のやり方は「AIで仕訳案を作ってもらい、私が確認して弥生に入力する」というものです。AIは仕訳案を出してくれますが、最終確認は必ず私自身が行います。AIは税理士ではないので、特殊なケースや個別の税務相談は税理士に依頼しています。

現在の確定申告にかかる時間は5時間ほど。初年度から比べると劇的な変化です。

コピペで使えるプロンプト例①:仕訳がわからないとき

ChatGPTやClaudeのチャット画面に以下をコピペして、「○○」の部分を自分の状況に書き換えてみてください。

あなたはフリーランス向けの税務アドバイザーです(税理士ではありません)。
私は青色申告をしているフリーランスです。業種は○○(例:ブログ運営・ライター・デザイナーなど)。

以下の支出の仕訳を教えてください。あわせて、なぜその勘定科目になるかも教えてください。

【支出の内容】○○(例:カフェでの打ち合わせ代 ¥1,200)
【目的】○○(例:クライアントとの打ち合わせ)

※ 最終的な仕訳判断は私自身が行います。参考情報として教えてください。

コピペで使えるプロンプト例②:弥生の操作に迷ったとき

弥生の画面操作でわからないことがあったとき、AIに操作方法を聞くこともできます。

やよいの青色申告オンライン(クラウド版)を使っています。

以下の操作方法を教えてください。画面のどこをどう操作すれば良いか、ステップごとに説明してください。

【やりたいこと】○○(例:売掛金の入金を記帳する方法)

「次どうすればいいの?」と迷うたびに弥生のヘルプを探し回るよりも、AIに聞いた方が速いことが多いです。私はこの方法で弥生の操作でつまずく時間をかなり減らすことができました。

確定申告にAIを活用する方法についてはこちらの記事でも詳しく書いています。→ AIで確定申告を手伝ってもらう具体的な方法はこちら

「まずツールだけでも用意しておこう」と思った方は、ここから初年度0円で試してみてください。

副業確定申告の準備ロードマップ

副業収入が出てから確定申告までの流れをざっくりまとめると、次の5ステップです。

  1. 収入・経費の記録をつける: 領収書・振込明細・請求書を保管する。後でまとめてやろうとすると地獄になります(実体験)
  2. 開業届を提出する: 青色申告を選ぶなら、副業収入が始まった年度内に税務署へ提出。提出のタイミングや要否は税務署に確認を
  3. 会計ソフトで日々の入力を習慣化: 週1回でも入力する習慣をつけると年末が楽になります
  4. AIで仕訳確認 → 弥生で管理: わからない仕訳はAIに相談→確認して入力。毎月コツコツやると2〜3月の負担が激減
  5. 2〜3月の申告シーズンに備える: e-Taxのマイナンバーカード設定は早めに完了させておくと当日スムーズ

一番大事なのはStep 1です。記録をつけていないと、後から領収書を掘り起こす作業が発生します。私は最初の年にこれで痛い目を見ました。

弥生の青色申告オンラインのプランと料金

副業初心者が始めやすい料金プランをまとめます。

プラン初年度次年度〜サポートおすすめ対象
セルフプラン0円10,300円/年なし会計に慣れている人・コスト重視
ベーシックプラン0円17,250円/年操作サポートあり副業初心者・不安がある人
トータルプラン15,000円30,000円/年操作+業務相談頻繁に相談が必要な人

副業をこれから始める方や、会計ソフトが初めての方にはベーシックプランがおすすめです。操作サポートがあるので「わからない」と詰まったときに相談できます。

初年度0円キャンペーンは詳細な条件が随時変わることがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

弥生を4年間使い続けた感想や詳細なレビューはこちら → 弥生の青色申告オンライン4年間使ってみたレビューはこちら

AI活用時の注意点

AIを確定申告の準備に活用するのは時短になりますが、いくつか注意点があります。

  • 最終確認は必ず自分で: AIが出した仕訳案は「参考情報」です。入力前に自分で内容を確認してください
  • 個別の税務相談はAIではなく税理士へ: 「私の場合は経費になりますか?」といった個別の税務判断は、AIでは対応できません。特殊なケースや金額が大きい場合は税理士に相談することをおすすめします
  • AIの回答は最新の税法と異なることがある: 税法は改正されることがあります。重要な判断は最新の情報をもとに確認してください

AIはあくまで「作業を速くするための道具」。最終的な責任は事業者本人が持つという意識が大切です。

まとめ

副業収入が出たら最初にやることをまとめます。

  • 副業収入が20万円以下でも住民税の申告は必要な場合がある
  • 収入が継続するなら青色申告がおすすめ(課税所得を最大65万円減らせる控除あり)
  • 会計ソフトは早めに導入して日々の記録を習慣化する
  • AIで仕訳案を出してもらい、確認して入力するだけで作業時間が大幅に短縮できる

弥生の青色申告オンラインは初年度無料キャンペーンがあるので、始めるハードルは低いです。「確定申告が怖い」という気持ちは私もありましたが、ソフトとAIを組み合わせることで、今では年に1回の作業として整理できるようになりました。

副業が続くなら、早めに仕組みを作っておくと翌年以降がずっと楽になります。ぜひ参考にしてみてください。

※ 本記事の内容は一般的な情報提供を目的としています。個別の税務判断については税務署・税理士にご相談ください。

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